ナーストケラトプス
ナーストケラトプスは白亜紀後期にアメリカ南部に生息した草食性恐竜。体長最大 7.6 m、体重 1.5 t 強。名前は「大きな鼻と角のある顔」を意味し、トリケラトプスのように 2 本の大きな角が頭蓋骨から突き出ているほか、大きな鼻が特徴的。
発見物
ナーストケラトプスは最も最近発見された恐竜の一種で、2006 年にユタ州のカイパロウィッツ累層で、地質学者エリック・カール・ランドが頭蓋骨の一部と椎骨を含む数々の骨を発掘したのが最初だった。2013 年に新属として正式に分類され、ナーストケラトプスという属名がつけられた。
古生物学
化石の調査結果によると、ナーストケラトプスは約 7500 万年前に北アメリカの西部内陸海路沿岸に生息していた。アンキロサウルス、ハドロサウルス、ティラノサウルスなど他の多くの恐竜や、ワニやカメなどの海生爬虫類と共存し、この時代の暖かく湿った気候で食物とする植物は十分にあった。
情報
- 時代
- 白亜紀後期
- 科
- ケラトプス科
- 属
- ナーストケラトプス
- 体高
- 3.4M
- 全長
- 7.6M
- 体重
- 1.7T
- 食習慣
- 古植物 (地上)
- 卵のバッチのサイズ
- 2 - 4