カスモサウルス
カスモサウルスはケラトプス科の草食恐竜。見た目が似た恐竜に有名なトリケラトプスがいるが、こちらより体格はかなり小さい。体重約 1.5 t、体長約 7.5 m あり、顔にある 3 本の角と首の大きなヒダが特徴。
発見物
カスモサウルスは、1898 年にカナダの古生物学者ローレンス・モリス・ラムがカリフォルニア州ベリークリークで首のヒダの一部を発掘して発見された。当初はモノクロニウス属と分類されたが、後の発見により新種だということが判明した。その後も発掘が続き、カスモサウルス属の新種として定義されている。
古生物学
カスモサウルスは約 7500 万年前の白亜紀後期にカナダに生息し、セントロサウルスや凶暴なティラノサウルス・レックスなど他の多くの恐竜と共存していた。強力で耐久性の高いクチバシで植物を地面から引き裂き、頑丈な皮膚で捕食者から身を守っていた。
情報
- 時代
- 白亜紀後期
- 科
- ケラトプス科
- 属
- カスモサウルス
- 体高
- 3.8M
- 全長
- 7.5M
- 体重
- 1.5T
- 食習慣
- 古植物 (地上)
- 卵のバッチのサイズ
- 2 - 5