プレイヤーガイド
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アトラクション ガイド
集客はパーク運営を成功に導くうえで欠かせない要素です。
賑やかなパークを作り、ゲストを呼び込むには、訪れる人々を楽しませるアトラクションを建設する必要があります。
《さて、吉と出るか凶と出るか!?》レイ・アーノルド
魅力を生み出す
ゲストは恐竜を見るためにパークを訪れますが、パークを商業的に成功させてアピールを高めるには、ゲストを楽しませるためのアトラクションも建設しなければなりません。パークの総合的なアピールは、視認可能な恐竜とエンターテインメント アトラクションの総計から算出されますが、種の多様性に欠けていると低下する可能性があります。
アピール
アピールはゲストにとってパークがどれだけ魅力的かを表します。アピールの主な源泉は、パーク内にいる視認可能な恐竜です。アピールが高いほど、訪れるゲストは多くなります。
恐竜の種にはそれぞれ固有のアピール値があります。この値は、それが自然繁殖した個体である場合や幼体である場合には、さらに高まります。十分な世話を受けた幼体が成体まで育った場合も、アピールは高くなります。
エンターテインメント アトラクションの中にも一定のアピールを持つものがありますが、ほとんどの場合は視認可能な恐竜がアピールの源泉になっています。
見える場所にいる恐竜のアピールが高ければ高いほど、そのエリアを訪れるゲストの総数は多くなります。アトラクションによっては、そのエリアを訪れるゲストが特定の客層に偏ることもあります。
アピールを高める方法
アピールの総合値が高いほどパークを訪れるゲストが多くなるため、収益向上に直結します。
- ゲストが恐竜をしっかり見られるように配慮しましょう。観察ギャラリーや観察プラットフォームを建設して、ゲストの目に触れる恐竜の数を増やしましょう。
- 恐竜をより多く合成しましょう。パークには種の目標数の下限値が設定されています。パーク内の恐竜の種を増やすほど得られるアピール ボーナスも高くなります。逆に種の目標数を下回るとアピール値が低下します。
- 恐竜の幼体を繁殖させて育成しましょう。幼体を十分に世話するとパークのアピールが高まります。また、幼体が成体まで育った場合もアピールは高くなります。
- エンターテインメント アトラクションを建設しましょう。イノベーション センターなどのアトラクションには固有のアピール値があります。一方、白亜紀クルーズ、気球ツアー、恐竜体験エリアといったアトラクションは、そのエリアにいる視認可能な恐竜がアピールの源泉となります。
公開範囲
パークのアピールは、ゲストが恐竜を視認できるかどうかに左右されます。そのため、アトラクションのレイアウトを考案する際は視認性を考慮することが大切です。
恐竜のアピールは、観察型アトラクションから恐竜が見える場合にのみ、集客に利用できます。恐竜の見やすさビュー モードを使って、観察型アトラクションのカバー範囲に隙間がないか確認しましょう。
視認性を考慮する際は、恐竜の心地よさに気を配ることも大事です。巣がゲストの視界外にある時だけ心地よさを感じる恐竜もいるのです。
アピールの高い観察型アトラクションは、大勢のゲストで混雑します。通路を広くしたり、他の観察型アトラクションを用意してゲストを分散させたりして、混雑の緩和を図りましょう。また、せっかくの人出ですから、同じエリアに商業施設を築き、収益アップにつなげましょう。
ご存知でしたか?
観察ギャラリー、観察プラットフォーム、モノレール、ホテル、ツアー ライドを上手く配置することで、恐竜の見やすさが上がる。
アトラクションの建設
「ジュラシック・ワールド・エボリューション3」のアトラクションは、さまざまな客層を惹きつけますが、パークによっては、特定の客層を呼び込みたいと思うかもしれません。
客層の詳細については、ゲスト ガイドをご覧ください。
アトラクションの種類
さまざまな形状や大きさのアトラクションが用意されています。ゲストはアトラクションを通じてパーク内にいる恐竜を観察して生態を学ぶことで魅力を感じます。
観察プラットフォーム & ギャラリー
観察プラットフォームと観察ギャラリーは、ゲストに囲いの奥深くの恐竜を観察させる様々な方法を提供します。観察プラットフォームと観察ギャラリーの種類によって視界や視認性が異なりますので、ゲストのために視認性が一番良い場所に建設するようにしましょう。観察プラットフォームと観察ギャラリーは自然志向のゲストに最適で、ラグーンやエイビアリーでも利用可能です。
観察ギャラリーの作り方
恐竜が遠い場所にいたり、囲いの中に隠れていたりしても、ゲストに恐竜を観察させる方法はたくさんあります。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 観察ギャラリーの種類を選択し、外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 観察ギャラリー – 囲いのフェンスに直接取りつけ可能
- 観察プラットフォーム – 囲いのフェンスに直接取りつけ可能
- エイビアリー観察ギャラリー – エイビアリーが必要
- ラグーン観察ギャラリー – ラグーンが必要
- または、ドーム観察ギャラリーを建設する前に遠隔観察エントランスを選択し、
- 外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- ラグーン観察ドーム – ラグーンが必要
- ログ観察ギャラリー
- 遠隔観察ギャラリーと遠隔観察エントランスをトンネルで接続します。
- 観察ギャラリーをパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
恐竜体験エリア
ゲストが小・中型の草食恐竜と触れ合ったり、餌をあげたりできる観察型アトラクションです。この施設はメンテナンス チームによる定期的な餌の補充を必要とします。このアトラクションに対応していない恐竜もいますので、恐竜体験エリアを作るのが適切かどうか事前によく確認するようにしましょう。
恐竜体験エリアの作り方
恐竜体験エリアでは、ゲストが友好的な恐竜と触れ合うことができます。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「恐竜体験」アトラクションを選択します。
- 恐竜体験エリアの施設を既存のフェンス付きの囲いに接続するか、「恐竜体験」の項目から新しい囲いを作成します。
- 幼体や小型草食恐竜といった適切な恐竜を囲いの中に入れます。
- 恐竜体験エリアをパークの通路網に接続して電力を供給し、必要に応じて餌を補給しましょう。
ご存知でしたか?
通路が人で一杯になることもある。さまざまなアトラクションと複数の通路を用意して、ゲストを分散させよう。
ジップライン
ジップラインは特別な観察型アトラクションです。2 つのタワーの間に張られたワイヤーに沿って移動しながら、ゲストは恐竜を眺めることができます。
ジップラインの高さは、地形に基づいて自動的に調整されます。進む方向は自由に切り替え可能です。ゲストが徒歩で移動しなければならない距離が短縮されるので、ジップラインはタワー間の輸送評価も向上させます。
ジップラインの建設方法
ジップラインはゲストが滑空を楽しみつつ恐竜を見渡せるアトラクションです。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「ジップライン」アトラクションを選択します。
- ジップライン タワーの外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 始点のジップライン タワーを設置してから、終点のジップライン タワーを設置します。情報パネルで高さを切り替えできます。
- 2 つのタワーを通路網に接続し、電力を供給しましょう。
ツアー
ツアーは観察型アトラクションの一種で、ゲストは車両に乗って移動しながら恐竜を見ることができます。駅から駅へ、複数のツアーをつなぐと、輸送評価も向上させることができます。
ツアーによっては、恐竜が車両を襲い、ゲストが危険にさらされることもありえます。レンジャーの待機所に捕獲チームを割り当てると、有効範囲内にいる車両の脅威となる恐竜を自動的に鎮静化させます。
ツアーの作り方
恐竜の囲いの中まで入れるツアー アトラクションでゲストに最高のライドを体験させましょう。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「パーク ツアー」または「ジュラシック ツアー」アトラクションを選択します。
- ツアー ステーションの外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 既存の囲いの中を通るツアー ルートを設定します。フェンスや通路を通るツアー ルートを設定する際は、自動的にツアー ゲートまたは車両の出入口が選択されます。
- ツアーの始点と終点をツアー ステーションに接続します。ツアー ステーションをパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
それが難しい場合は、ツアー車両と恐竜の間にフェンスを設置するか、せめて十分な距離を確保して、ツアー ルートの安全性向上に努めましょう。決まった経路をたどるツアー ライドでは、囲いの中を通過したり、その周囲を回って恐竜を見ることができます。冒険志向のゲストに最適です。
ジャイロスフィア アトラクションの作り方
ジャイロスフィアは、ゲストが恐竜を間近で見ることができるダイナミックなツアーです。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「ジャイロスフィア」アトラクションを選択し、ジャイロスフィア乗り場を設置するか、カスタム デザインを作成します。
- 既存の囲いの中を通るジャイロスフィア ルートを設定します。フェンスや通路を通るツアー ルートを設定する際は、囲いの安全を確保するため自動的に利用可能なゲートが選択されます。
- コースの始点と終点をジャイロスフィア乗り場に接続します。施設をパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
アクティビティー センター
アクティビティー センターはエンターテインメント アトラクションの一種で、パークに一定量のアピールをもたらします。アクティビティー センターをカスタマイズすれば、そのエリアにいるさまざまな客層を惹きつけることができます。これは商業施設の設置と収入の最大化に役立ちます。
アクティビティー センターの建設方法
パーク内の特定のエリアに対して強い興味を持つゲストを惹きつけるには、アクティビティー センターを使います。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「アクティビティー センター」を選択します。
- アクティビティー センターの外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 「アトラクションを編集する」の情報パネルでアトラクションの種類を選択します。どの客層がこのアクティビティー センターに興味を持つか確認します。
- アクティビティー センターをパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
イノベーション・センター
テクノロジーと先史学を融合させた教育的なエンターテインメント体験を提供するエンターテインメント アトラクションの一種で、パークに一定量のアピールをもたらします。イノベーション センターは特定の好みを持つゲストを惹きつけられます。パークの趣向に合わせてカスタマイズ可能です。
イノベーション センターの建設方法
イノベーション センターを建設すれば、教育的なエンターテインメント体験を求めるゲストを惹きつけられます。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- イノベーション センターを選択します。
- イノベーション センターの外見を選択するか、カスタム デザインを作成します。
- すべての入口をパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
ご存知でしたか?
収益を最大化させるには、人気のある観察ギャラリーやアトラクション、ホテル、モノレールの駅などの周辺にゲスト向けの商業施設を集中させよう。
アンフィシアター
アンフィシアターは恐竜を最先端の環境で展示する壮大な施設です。ゲストは恐竜をすぐそばで見ることができます。大型肉食恐竜の展示に最適です。他の観察型アトラクションと同様に、新規ビジターを増やすには恐竜が見えるようにする必要があります。
アンフィシアターの建設方法
壮大なアンフィシアターでは、ゲストは恐竜の壮観な姿を堪能できます。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- アンフィシアターの外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 囲いに繋がるようにアンフィシアターの入口にセキュリティー フェンスを設置し、恐竜の安全を確保しましょう。
- アンフィシアターをパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
白亜紀クルーズ
白亜紀クルーズは、特殊な観察型アトラクションで、ツアーでもあります。ゲストはカヤックに乗って水路を進み、恐竜たちを間近で見ることができます。
地上を行くツアーと違い、白亜紀クルーズのルートは水上に限定されます。また、このツアーの施設は、一部が水域に重なる場所に配置する必要があります。
白亜紀クルーズの作り方
このウォーター アトラクションでは、ゲストは恐竜を間近で見ることができます。
- 環境メニューを開き、浅瀬ブラシまたは深さのある水域ブラシで水域を設置します。
- アトラクション メニューを開き、白亜紀クルーズの施設を設置して外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- ドックが水域にあり、入口が陸地にあることを確認してください。
- 水域を通るツアー ルートを設定し、始点と終点をドックに接続します。
- 白亜紀クルーズの施設をパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。
気球ツアー
気球ツアーは、特殊な観察型アトラクションで、ツアーでもあります。ゲストは地上を離れ、決して危害がおよばない安全な場所から恐竜を眺めることができます。
地上を行くツアーと違い、気球ツアーでは施設や障害物を飛び越えることができます。ただし、それぞれの気球ツアーは 1 つの気球にしか対応できず、移動速度もきわめて低速です。
気球ツアーの作り方
気球ツアーでは、ゲストは空を飛行して翼竜と同じ視点からパークを眺めることができます。
- 「アトラクション」メニューを開きます。
- 「気球ツアーの施設」を選択します。
- 気球ツアーの施設の外見を選ぶか、カスタム デザインを作成します。
- 気球ツアーのルートを設定し、始点と終点を気球ツアーの施設に接続します。
- 気球ツアーの施設をパークの通路網に接続し、電力を供給しましょう。